
OSAKA cadid 4 本日発売です!
追記でウダウダ書いてます。
お暇な方はお付き合いください。

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OSAKA candidって、何年度版まで出せるんだろう?と、過去の写真を眺めたんですが、気がついたことがありました。
カメラを買って、意識的に写真を撮り始めて今日までを、3つくらいの期間に分けられるなって。
1つ目は黎明期ですよ。
とにかく写真が楽しくて、もっともっと撮りたい、もっともっと巧くなりたいと思っていた時期です。
この時期の写真って、枚数、そんなに多くないんですよね。
連写というか、乱写してないの。
今なら絶対に1000カットは撮ってる状況でも、多くて50枚とか。
コンデジだし、そもそも技術が皆無なので、どうすればブレずに撮れるかが分かってないから、必然的に枚数は少ないんでしょうけれど。
もの凄く個人的な写真ばかりですけど、技術はさておき、記録としてはまったく悪くない気がします。
ただ、リベンジポルノとか児童ポルノ扱いされそうで、発表はムリですけどね。
2つ目は安定期です。
安定期って言葉は嫌なんですけど、絞りとかシャッタースピードを理解し始めて、カメラもキヤノンの二桁とか、5Dを使っていた頃ですね。コンデジだとGRやEP-1。
改めて見ると、ちゃんと考えて撮ってるんですよ。
風景にしても人物にしても。
人物写真はド下手です。
自分でも笑ってしまうくらい下手。
オッサンが気持ち悪いキャプションつけて、Facebookなんかのポートレイトグループで発表しているレベル。
全然ダメ。
でも風景というか、スナップ写真は、構図とか色とか、下手ながらも試行錯誤しているのが分かります。
失敗したなと思ったら、撮り直している。
何を勘違いしたのか、自分で撮った写真で、新聞に全面広告とか出してたのも、この頃ですね。
やたらとレンズやカメラを買ってました。
1Dシリーズに手を出し始めたのも、この時期でしょう。
最後が惰性期。
今です。
数年前から惰性で撮ってるなってのは、気づいてました。
なので、2016年の1月から、毎月1000カット撮るノルマを自分に課したんですよ。
もちろん息子や仕事の撮影をカウントすれば1000カットを超える月も多々あるんですけど、スナップに限定したら、この2年ちょっとで、1000カット撮った月は一度もありません。
2016年の3月は574枚、2017年の3月は389枚、今年は327枚。
毎年減ってます。
取りあえず撮っておくか、みたいな写真が多いのです。
まったく意味がない。
ただこのブログで発表するために撮ってる。
手段と目的が、逆転してる状況です。
撮りたいものがない訳ではなくて、やたらとKindleで写真集は見るようになりました。
エロが多いですけど、それでも半分以下で、6割はドキュメンタリーや風景を見てます。
他にも写真ブログは通勤時間に毎日30以上見てます。
見ながら、良いなぁ、俺も撮りたいなぁとは思ってるので、写真を撮りたい欲求は失っていないと思います。
あと気になっているのが、お金がなくなって来たことが関係してそうですが、カメラが割とどうでもよくなってきたんですよ。
1Dxの時は、会社に買わせたモノと、自腹で買ったモノの二台を持っていましたが、1Dx MarkIIは、会社が買った一台しか使っていません。
日常持ち歩いているOM-D E-M5 MarkIIも、何度も落下させてるので、ボロボロで、今なんかバッテリーを入れる場所の留め具が外れちゃってるんですね。
ボールペンの先とかゼムクリップがないと、電池の交換が出来ません(笑)
以前だとこんな状態になったら、カメラ買い換えてましたもの。
でも、別に撮れるからいいかーって感じで、そのまま使ってます。
機材に対するこだわりが、まったくなくなってきた感じですね。
あれだけ毎月数種類購入していた写真雑誌も、もう何年も買ってません。
絶対に撮り尽くした訳ではないんですよ。
今の日常生活でも、僕の想像力だけで撮り尽くすほど、世間はつまんなくないです。
でも撮らない。
なぜか。
たぶん、僕自身が、毎日を楽しく思っていないからでしょう。
生きることが苦痛な毎日で、写真を撮るなんて有り得ませんからね。
そうやって考えると、OSAKA candidという名前で出せるのは、あと5~6冊くらいかもしれません。
求められている訳じゃないのは承知してますよ?
ただ出したいだけです。僕は僕は出したいのです。
出したいけれど、出せるのはあと5~6冊が限界なんでしょう。
仕事で写真を撮っていますがプロではないので、嫌ならやめればいいだけですよね。
つまんないのに、続けてもしょうがない。
写真をやめても、きっとまた違う楽しみは出てくると思いますし。
そうね、鉄道模型とか萌えアニメとか地下アイドルとか。

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