
そういえば、デリヘルのチラシ、いわゆるピンクチラシって消えたよね?
ポストに入ってたり、電話ボックスに貼ってあったやつ。
一週間ぶりに一人暮らしの自宅その1に帰宅してポストを見たんだけど、もちろん一切入ってなくて、ずいぶんと見ないなーって思った。
まぁ自宅その1も、オートロックのファミリータイプで、ポストの前には管理人室があるから、不可能なのかもしれないけれど(一回も入れられたことがない)
写真は10年前。
この頃は1LDKの単身者用マンションだったし、ポストまでも侵入し放題だったから、毎日毎日山のように入ってたのかな?
大阪市内ど真ん中だったしね。
こういうの刷ってくれる印刷屋もなくなったらしいよ。
でも一番の原因は、ネットの普及だろうなぁ。
わざわざチラシを見て電話なんかする必要ないもの。
スマホ一つあれば、もっとたくさんの情報が手にはいるし、その店が地雷か否かも検索できる。
でもノスタルジーって訳じゃないけど、こういうチラシというか、紙に印刷されたものに郷愁を感じるんだよね。
何でもかんでもネットで完結って、どうなんだろう?
写真だって、ほとんどモニタで眺めてるもんね。
一枚のチラシが、色んなイメージをかき立ててくれた筈なんだけど、そういう想像に使っていた脳味噌って、もうずいぶんと使わなくなってる。
想像力は創造力ってのは、僕の持論なんだけど、偉そうなこと言ってる僕自身、単なるお題目になっちゃてるのも否めない。
安易にお試し動画で抜いちゃうような、そういうお手軽な行為の積み重ねが、人からクリエイティビティを奪ってる気がする。
クリエイター(笑)を名乗るなら、人と同じお試し動画で抜いちゃダメなんだよね。
そういう意味では「AVは見るものじゃない、撮るものだ!」って名言を残して、現在服役中の福江くん(本名)の姿勢は、見習うべきかもしれない。
今でもあるのかな、ピンクチラシ。

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