Apple 通信



僕が高校生くらいの頃に、ようやくカジュアルな感じでアダルトビデオが出てきた。

不細工なおばちゃんではなく、可愛い女の子がばんばん登場し始めた、AV黎明期だ。

もちろん高校生にとってはレンタルなんか不可能だし、よしんばレンタルできても、自室にビデオデッキがなく、事実上、そんな花開き始めたAVも、家で見ることは不可能だった。

そういう時に重宝したのが、AVの商品紹介がメインコンテンツの雑誌たちだった。

アップル通信、バナナ通信、オレンジ通信、さくらんぼ通信、メロン通信と、どういう訳か、果物+通信ってタイトルで何冊か出ていたと記憶している。

それらの写真入り記事を熟読しながら、想像力とチンコを膨らませて、太平洋の荒波に勝るとも劣らない若いリビドーに、僕は真摯に対峙していた。

僕だけじゃない、当時の若人は、皆そうだった。

大学生になって一人暮らしを始めたら、まずビデオデッキを買って、飽きるまでAVを見てやるんだ!と真面目に誓った日々。

今なら「そこはAVじゃなく、女の子を連れ込むことを誓えよ!?」と突っ込むところだが、あの頃の僕は、真剣にアダルトビデオオナニー部屋の獲得を目指していた。

当時、生意気にも彼女はいたけれど、そんな頻繁にエロいことができないというか、そういう性的なことに恋人を巻き込みたくないという、頓珍漢な潔癖心も、AV部屋獲得のモチベーションになっていた。

もちろんインターネットなど、想像すらできない時代だった。

友人宅での鑑賞会で見たAVを真剣に記憶して、家に帰ってブレイン再生したり、AVギャル(当時はAV女優ではなく、AVギャルと呼ばれていた)をクラスの女の子に置き換えて脳内陵辱したりと、とにもかくにも、オナニーはイマジネーションとリビドーがせめぎ合う行為だった。

当時の僕らのオナニーは、想像力を駆使しなければ成立しない、クリエイティブな作業だったのだ。

イマジネーションをオカズにするオナニーは、もうジャンルとしては衰退している。

それが唯一無二のジャンルであったのに、今は一カテゴリーになってしまったという方が正しい。

ネットの長足の進歩は、中学生でも安易にオカズ動画に辿り着ける時代を作り上げてしまった。

オナニーという不可避な行為を通して育んだ想像力は、安易にオカズを手にできる今の中高生、いわゆるオナニー黄金世代にとって、失われた力ではないだろうか?

言うまでもなく、想像力とは創造力だ。

他人の痛みが分かるのも、それを自分がされたらどうなる?という想像力が働くからこそ、理解できたのだ。

生命を奪うような、度を超えたイジメ、いや、イジメではなく暴力がなくならないのは、明らかに想像力が不足しているからだろう。

小さな子供を虐待するクソも、イージーにシコったり、イージーにセックスをしてきた結果だ。

想像力の欠如が、人として当然の思いやりを失わせる。

想像力の欠如が、人間らしさを蝕むのだ。

若者よ、三回に一度は、想像オナニーをしよう。

ネットがなくても出来る、イマジネーションオナニー。

イマオナで、他人の痛みが分かる人になろう。

(お試し動画で抜いた賢者タイムに記す)




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Comment

choconigro | URL | 2016.01.16 23:50
こんばんは。

ありましてねぇ アップル通信。僕も重宝した記憶があります。
当時AVを見る機会と言えば、おとなの絵本って深夜番組のAV紹介コーナーで見るくらいでした。親にバレないように音を消してこっそり見ていた記憶があります。
結婚してオナニーに早さを求められるようになってから、僕自身イマオナする機会は減りましたが取り入れていく必要はありますね。
イマオナで射精した時の方が精液の量が多い気がしませんか?
まめ | URL | 2016.01.17 08:44
☆choconigroさん

大人の絵本、ありましたなぁ、サンテレビ!
昔は濡れ場満載の映画なんかも、普通に放送してましたよね。
志村けんのバカ殿とか、必ずおっぱおい出ましたし。

かくいう私も、イマオナはなかなか実践できません。
確かにイマオナというか、茶道華道みたいな感じというか、オナ道的というか、しっかりと腰を据えてシコった時は、精液の量が多い気がします。

40過ぎて、何を言ってるんでしょうか、私。
| | 2016.01.17 15:59
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大阪の街とスナップ写真を愛する写真家集団。馴れ合いは好きだけど、基本的に馴れ合わない(馴れ合えない)ストイックな集団。入退会自由。意思表示として、このバナーを自分のブログやサイトに貼り付けるだけです。NKDSにも童貞にも深い意味はありませんが、そこに意味を求めたいロマンティックウォーリアーズです。

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大袈裟に言えば、その刹那、僕の琴線に触れたものを、好きなカメラで撮ります。

誰のためでもなく、自分のためでもなく、ただ事実を残したいだけです。

写真は唯一の趣味かもしれません。

できれば、ずっと続けていきたいですが、飽きっぽいので、どうなるか分かりません。

ド素人の癖に、新車2台分くらいは、機材にお金をかけたので、もうちょっと楽しみたいです。

カメラのことは、よく分かりません。

コントラストの効いた写真が好きです。


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