
一口目のビールで、ちょっと多い目のクスリを飲んでから、テレビで好きな番組を流し、ノートPCでYouTubeを見る。
たこ焼きか、ほっかほっか亭のチキン南蛮スペシャルのおかずをアテに、紙コップにビールを注ぐ。
350mlの缶を4~5本カラにする頃には、もう意識も記憶もない。
そういう怠惰な晩酌が、本当に心地よかった。
脳味噌が気持ち悪く、ただ気持ちが塞ぐ毎日。
とにかく仕事を終えれば、自室でクスリと酒が飲めると思うことで、一日一日を乗り越えていた。
好きなテレビを見ながら、クスリが飲みたいと思うが、僕にはそんな自由すら、もうない。
脳味噌を掃除したい。

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