
同衾しても自分から行動を起こさない現実に、やっぱりぼくは微塵も恋なんかしていないんだと気づく毎日。
新しい玩具を見つけて遊びたくて仕方ないような君とは、まったく違うのだ。
それは決して、年齢やリビドーの差ではない。
しかし今さら「やっぱり恋なんてしてませんでした」なんて言えやしない。
もう引き返せない場所まで来てしまったのだ。
また流された。
いつものことだけれど、やれやれとしか言いようがない。
君がぼくの思い出を上書きしてくれたら、それは限りなく幸福なのに、ぼくはいつだって、もう戻らない過去や、そもそも存在しなかった理想を思い描いて、老人になるのをただ待っている。

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Amazon Kindle写真集「韓国の女子大生」、本日発売です。
嫌韓なんて言葉はまだなく、韓流なんてブームもなかった頃の韓国で撮りました。
2004年、デジイチ買ってもらってすぐなので、クオリティは控えめです。
量産型整形美人は一人もいません。

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