
夏休みの読書感想文の宿題が終わってないけど、何読んだらいい?と訊かれた。
おい、お前いつまでYeah!めっちゃホリディ気分なんや?
17歳の時にどんな本読んでた?それ読むと言われて、遙か彼方を振り返る。
今読んで、あの頃の感動があるかどうかは分からないけれど、すぐに思い浮かぶのは、
村上春樹「ノルウェイの森」
村上龍「69」
宮本輝「避暑地の猫」
つかこうへい「青春父さんの恋物語」
大江健三郎「万延元年のフットボール」
富島健夫「青春の野望」
の6作品。
一番繰り返し読んだのは富島健夫で、次点が村上龍だったかな。
村上春樹も相当読んだ。
ただどれ一つとっても、令和の女子高生にはお勧めできない。
富島健夫の作品は、ぼくの人格形成に多大な影響を与えてくれたが、たぶん全5巻なんか読破不可能だろう。
まぁ読みやすさと普遍的なおもしろさでは「69」が一番無難かも。
しかし「これが一番タイトルが良いし、読みやすそう」と君が手にしたのは、つかこうへいだった。
まさかガチホモ小説だとは思ってないようだ。

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